平成29年 3月18日(土) 午後2時から 小牧商工会議所会館にて 第39回 歴史勉強会講演が開催されました。
犬山歴史研究会顧問・犬山市文化財保護審議会委員 小嶋 毅氏を講師にお迎えし 「天皇陛下のご覧になった入鹿池の歴史と現況」をテーマにお話しされました。
平成28年11月に、今上天皇ご夫妻が入鹿池を御視察され、その後、小牧市のメナード美術館に立ち寄られたことはニュースで取り上げられたので、ご記憶の方も多いことでしょう。
小牧市民にとって身近な入鹿池は、実は蘇我入鹿に由来するほど古くから人々が暮らしていた事、入鹿6人衆によって大規模な溜池となりました。それが木津用水などにより新田開発に繋がった歴史的背景を交え、現在の観光地としての入鹿池の状況まで大変 興味深い内容でした。